保護活動をしてきて

保護活動, 里親募集

当会議室は施設ではありません。

しかし今まで保護した猫を治療し、譲渡してきましたしこれからも譲渡会も開催していきますし里親さんを募集している子たちを大切に育てています。

いまだ残っている2歳を筆頭に、一番若い子で生後約半年の子猫を含め、14匹の猫を里親さんが決まるまで守ります。

ただ、過去にも母が運営してきた協会に「猫がいる、何とかしてくれ」といった相談?を持ってこられる方がいました。そのような方に僕はこれからはハッキリとした姿勢で「あなたの思う犬猫への愛って、情って身勝手ではないですか?」と問うていきたいと思っています。

僕の母は全力で愛護活動をしてきました。無償でです。ですが母の気持ちを利用していろんな方が近寄ってきました。中でも「この子を何とかしてほしい、そういった団体でしょう?」といった相談というより脅しに近い押しつけの愛護が一番の悩みでした。

母もその都度「施設はないんですが」と話してきてました。

僕も極度の猫アレルギーで喘息持ちです。先住ネコも犬もいる。自宅での保護です。

だけど身勝手な 愛 誤 者 は「かわいそうじゃないの?!」と言って引き下がりません。かわいそう、それはわかります。ですが可哀想だから「あなたはどうしたいんですか?何ができるんですか?」と聞くのですが「愛護団体でしょ?」とすごんでくる。

母は「見つけた後は丸投げでは私たちはどうやって生計を立てていると思うのですか」と聞きたいのをグッとこらえて引き取ることがほとんどでした。

国から援助があるわけではなく、助成金が出ているわけでなく、皆さんと同じ24時間しかない中で生活費を捻出するために働かねばならないし、保護した猫たちのために食費・治療費・その他の雑費を稼がなきゃならない。

皆さんと同じ1日、24時間の中で、です。

寄付や募金? ありませんよ。(今後は設備などを考え、お願いしていきたいと思っています。)

毎月10匹程度の猫だけでも猫の生活費・病院へ連れて行ったりすると約6万から10万くらいはかかります。ひどい症状の子を引き取った時は3匹で1ヵ月の治療だけで90万ほどの負担の時もありました。僕の家はお金持ちでもないです。母子家庭でしたし誰も支えてくれる人もいなかったです。でも小さな命を守りたい、一人ぽっちの僕の兄妹になってくれた犬や猫への恩返しだと、切り詰めて頑張ってきました。

そして引き受け、最初に住居に迎える際は検査や治療など必要なことを(ノミダニ駆除等も)してから自宅に上げなければなりません。伝染病を持っている子なら別の部屋に入れなければならないし(そもそも何部屋もある豪邸ではないし、毎回その部屋にはいる都度着替えなども必要)、最初に必ず病院へ行きます。

その時点で1匹約1万5千円ほどかかります。

「見つけた、なんとかして」ではなく、可哀想だと思って見つけたからには

「あなたは最低限何をしてあげれるんですか?」と僕は思います。

時間を差し出せないなら生活全般にかかる費用だけでもみてください。

飼育できないなら(家族がアレルギーがある、飼育不可住宅だから、なんて言い訳です)

できることは何ですか?

丸投げだけならだれでもできます。良いことをした「つもり」で他人である団体に負担をかけている、気づいてください。

引き受けたボランティアさんや団体は年末年始、夏休み、家族の集い、いろんな行事や休みさえとらず、時には不眠不休で看病したりミルクを上げたりします。

もちろん無償でです。引き受けるたびに身を削る想い、とかでなく現実的に本当にいろいろなものを削って犬や猫の命を守っています。

可哀想だから何とかして、というのは猫に対しても私たちのような愛護活動をしている人間にとっても優しい立場ではありません。

「あなたは何ができますか?」

僕は猫のために犬のために自分ができる精一杯のことをするためにこの会議室を開きました。 その気持ちに応えてくれた増田先生と一緒に、地域猫活動をされているボランティアさんのサポートや、命をつなぐための会場として皆さんと一緒に本当に心ある活動を目指したいと思っています。

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